泌尿器科外来のご紹介


 

泌尿器科は、腎臓、膀胱、尿道、前立腺、精巣などの泌尿器系および生殖器系に関連する疾患を専門に扱う科です。
当院の泌尿器科外来では、順天堂医学部附属静岡病院泌尿器科から非常勤医師を迎え、専門的な診断と治療を行っています。
症状がある方や、排尿障害、尿失禁に関する悩みを抱えている方は、ぜひご相談ください。


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泌尿器外来

初診予約

受付時間
8:30〜12:30

第2土曜日

対象疾患・症状

以下は、当院泌尿器科外来で扱う主な疾患および症状です。

1. 前立腺肥大症 前立腺肥大症は、加齢に伴い前立腺が肥大する状態で、排尿困難や頻尿、夜間尿などの症状を引き起こします。これにより、患者さんは生活の質が低下することがあります。治療には、生活習慣の改善や薬物療法、重度の場合は手術が考慮されます。
2. 前立腺癌 前立腺癌は、男性において最も一般的な癌の一つです。早期には無症状の場合が多いですが、進行すると排尿障害や骨痛などが現れます。定期的な検査(PSA検査など)が早期発見に寄与し、早期治療が可能です。
3. 神経因性膀胱 神経因性膀胱は、神経系の障害により膀胱の機能が正常に働かなくなる状態です。脊髄損傷や多発性硬化症などが原因となり、排尿困難や尿失禁が生じます。神経学的評価とリハビリテーションが治療の重要な部分です。
4. 過活動膀胱 過活動膀胱は、頻尿、急にトイレに行きたくなる(切迫感)、尿失禁などを引き起こす病態です。この症状は、生活の質を著しく損なうため、薬物療法や行動療法が効果的です。
5. 切迫性尿失禁 切迫性尿失禁は、強い尿意を感じた際に、我慢できずに尿が漏れてしまう状態を指します。
過活動膀胱と関連することが多く、特に高齢者に見られます。
治療には、膀胱訓練や薬物療法が含まれます。
6. 膀胱炎 膀胱炎は、膀胱の炎症で、排尿時の痛み、頻尿、残尿感などの症状が現れます。
尿路感染症が原因であり、抗生物質による治療が基本です。
再発を防ぐための生活習慣の見直しも重要です。
7. 尿路結石 尿路結石は、尿中のミネラルが結晶化し、結石を形成する状態です。強い腹痛や血尿、尿路の閉塞が特徴です。治療には、痛みの管理や結石の除去が行われます。
8. 水腎症 水腎症は、腎臓内に尿がたまり、腎機能が低下する状態です。
尿路の閉塞が原因となり、早期の診断と治療が必要です。
治療には、閉塞の原因を取り除く手術やカテーテルの挿入が行われます。
9. 陰嚢水腫 陰嚢水腫は、精巣を囲む陰嚢内に液体がたまる状態です。通常、無症状ですが、腫れや不快感を伴うことがあります。治療は、経過観察や手術による液体の排除が検討されます。

当院の泌尿器科外来では、これらの疾患に対して、順天堂医学部附属静岡病院泌尿器科から非常勤医師を迎え、専門的な診断と治療を提供します。症状がある方や、排尿障害、尿失禁に関する悩みを抱えている方は、ぜひご相談ください。

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