早期の検査で人生を守る

胃カメラ・大腸カメラ

胃がん、大腸がんは、早期発見ができれば高い確率で完治を望める病気です。
    

      胃がん、大腸がんで亡くなる方を減らしたい
      内視鏡検査でつらい思いをしてもらいたくない

     
そんな思いを胸に、当院では内視鏡専門医が『苦痛の少ない検査と正確な内視鏡診断』に努めさせていただいております。

苦痛の少ない検査

当院では内視鏡専門医による『苦痛の少ない検査と正確な内視鏡診断』に努めています。
当院で採用している内視鏡検査は、経鼻内視鏡検査(胃カメラ)・大腸内視鏡検査・カプセル内視鏡検査 です。胃・大腸内視鏡装置は、レーザー内視鏡(LASEREO/FUJIFILM)を採用しています。(レーザー内視鏡技術
胃カメラと大腸カメラを同時に行うことも可能です。

※当院で使用している内視鏡洗浄消毒機器は、新型コロナウイルスにも有効であることが確認されています。

カメラ(胃内視鏡検査)

初診予約


当院では鼻からカメラを通す経鼻内視鏡を採用しています。
口からカメラを通す経口内視鏡に比べ、嘔吐反射(吐き気)がおこりにくく、検査時の苦痛が軽減されます。
従来の経口内視鏡にも対応し、鎮静剤を使用することもできます。
検査日については電話でも予約ができます。


こんな方へ

  • みぞおちの痛み
  • 胃もたれ
  • 食欲がない
  • 胸やけ
  • 胸のつかえ
  • のどの違和感
  • 貧血を指摘された
  • 黒い便が出た
  • 体重減少
  • 健康診断でピロリ菌を指摘された
  • 少量の飲酒で、顔がすぐ赤くなる
  • 40歳以上の方で胃カメラ検査を受けたことがない
  • 検診や人間ドッグのバリウム検査で異常を指摘された
  • 血縁者で胃がんになられた方がいる
  • 喉のつかえ感

胃カメラでわかる主な疾患

  • 逆流性食道炎
  • バレット食道
  • 食道がん
  • 胃ポリープ
  • 胃アニサキス症
  • 慢性胃炎(萎縮性胃炎)
  • ヘリコバクター・ピロリ感染症
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 胃がん
  • 十二指腸炎
  • 十二指腸がん
  • 食道カンジダ症
  • 好酸球性食道炎
  • 食道裂孔ヘルニア
  •   


費用

検査費用の目安は下記の表をご参照下さい。
保険診療ですので医療施設間での差異はありませんが、診療内容によって金額は前後します。
※診察料や処方料、ピロリ菌検査費用などは含まれておりません。

  

  1割負担 3割負担
観察のみ 約2,000円 約5,000円
生検検査あり※ 約3,000~4,000円 約10,000円

※生検による病理検査は、炎症の有無や、がん細胞が含まれているかを確認する際に行います。


検査の流れ

検査の大まかな流れになります。詳細は事前の外来受診の際にご説明します。

  • 検査予約

    予約制です。電話でも検査日の予約をお取りいただけますが、検査説明のため、事前の外来受診が必要になります。

  • 検査前日

    朝食:通常通り召し上がり下さい。昼食、夕食:専用の検査準備食を召し上がり下さい。(夕食は20:00まで)

    21:00に処方された下剤を内服してください。
    水分(水・白湯)は夜間でも摂取いただけます。

  • 検査当日

    朝食は食べないでください。糖尿病の薬は飲まないでください。
    指定の時間から腸管洗浄液を飲んでください。
    その後、指定したお時間に確認の電話をいたします

  • 検査

    検査時間は約20分~40分程です。指示に従い検査を受けてください。

  • 検査後

    検査終了後は、休憩室で休んでいただき、その後、医師より検査結果の説明があります。

    ※生検(組織検査)を行なった場合の結果は約2週間後になります。

    ※ポリープを切除した方は、腸にやさしい専用の食事をご購入いただきます。

         

※午後検査の場合の流れは多少異なります。
血液を固まりにくくなる薬を服用している場合は申し出てください。
薬の服用については、検査説明時に確認と指示をお伝えします。
鎮静剤の使用をご希望の方は、検査当日、車・バイク・自転車の運転は出来ません。

 

大腸カメラ
(大腸内視鏡検査)

初診予約


大腸内視鏡検査について

大腸内視鏡検査では、鎮静剤を用いて苦痛の軽減に努めます。鎮静剤を使用することにより、個人差はありますがほとんどの方が眠っている間に検査が終わります。内視鏡切除が必要なポリープを認めた場合、その場で切除することも可能です。(日帰り大腸ポリープ切除術)
前処置が必要になるため、予約制となります。
電話でも検査日の予約はできますが、検査前に一度診察にご来院いただく必要があります。

※鎮静剤を使用するため、検査当日は車(自転車も)の運転ができません。


こんな方へ

  • 排便時に出血がみられたり、便に血が混ざっている
  • 検診で便潜血反応が陽性となった
  • 腹痛や張りなど、おなかの調子がわるい
  • 便秘・下痢、便が細いなど、便通の異常がある
  • 貧血を指摘された
  • 体重減少
  • 過去に大腸ポリープを指摘されたことがある
  • 40歳以上の方で大腸内視鏡検査を受けたことがない
  • 血縁者(親・兄弟・おじ・おば・おい・めい・いとこ等)に大腸がんの方がいる

大腸カメラでわかる主な疾患

  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 大腸憩室
  • 過敏性腸症候群
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)

費用

検査費用の目安は下記の表をご参照下さい。
保険診療ですので医療施設間での差異はありませんが、診療内容によって金額は前後します。
※診察料や処方料などは含まれておりません。

  1割負担 3割負担
観察のみ 約2,500円 約7,500円
生検検査あり※ 約3,000~5,000円 約10,000~12,000円
ポリープ切除あり 約8,000~12,000円 約25,000~33,000円

※生検による病理検査は、炎症の有無や、がん細胞が含まれているかを確認する際に行います。


検査の流れ

検査の大まかな流れになります。詳細は事前の外来受診の際にご説明します。

  • 検査予約

    内視鏡検査は事前の外来受診が必要です。まずはこちらよりご予約ください。

  • 検査前日

    夕食は午後8時までに済ませてください。夕食後に処方された下剤を内服してください。お水、お茶は夜間も摂取いただけます。

  • 検査当日

    腸管洗浄液を検査当日の指定の時間から、約2時間かけ数回に分けて飲んでいただきます。
    糖尿病治療中の患者様は当日朝の内服やインスリン注射はお控えください。

  • 検査

    検査時間は約20分~30分程です。指示に従い検査を受けてください。

  • 検査後

    検査終了後は、休憩室で休んでいただき、その後、医師より検査結果の説明があります。

    ※生検(組織検査)を行なった場合の結果は約2週間後になります。

大腸カプセル内視鏡


超小型カメラを内蔵したカプセルを口から飲み込むだけの最新の内視鏡検査です。
飲み込んだカプセルは消化管を通過しながら内部の写真を撮影し、体に装着した受信器に画像を送信します。受信した画像を後で解析する仕組みです。
飲んだカプセルは自然に排泄され、使い捨てです。(トイレに流れてしまっても大丈夫です)
予約制になります。
電話でも検査日の予約は可能ですが、前処置が必要になるため、事前に一度御来院いただく必要があります。
飲むだけカプセル内視鏡~大腸カプセル内視鏡~

各種内視鏡検査の電話予約、お問い合わせは055-981-0012

内視鏡検査で使用する
医療機器について


レーザー光源搭載内視鏡システム「LASEREO(レザリオ)」

当院の内視鏡は、富士フイルム社製レーザー光源搭載内視鏡システム「LASEREO(レザリオ)」を採用しています。レーザー制御技術と画像処理技術を組み合わせたこの内視鏡システムでは、高画質の画像でがんなどの病変部を確認することができます。

内視鏡システムの特徴

富士フイルムの内視鏡システム「LASEREO(レザリオ)」は、2つのレーザー光源で最適な画像を提供し、片手操作が可能なユーザビリティ、4段階の硬度調整機能、高追従挿入部とカーブトラッキング技術で挿入性を向上させます。BLI機能で視認性が向上し、ワイドモニターで大画面観察、外部メモリーへの画像記録、カスタマイズ可能なマルチボタン機能も搭載しています。

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